投資不動産販売員資格はまだ新しく、具体的な試験内容の記事がネット上にありませんので、受験する方の参考になればと思いまとめました(資格紹介記事はやらない予定でしたが、初めて宅建を受けようという方には少し関係しそうなので、今回限り、、、)
概要などはCBTの申し込み画面を見れば十分と思いますので、そちらに載っていないことを中心に書いていきます
問題分析
40問中30問以上正解で合格。配点は各1点ですが、40個のうち、どれが何問でるのかということがHPなどには表記されていませんでした
分野 | 出題数 | 主なテキスト該当箇所 | |
1. | 投資不動産の基礎 | 8問 | 2,3,4編 |
2. | 宅地建物取引業法 | 5問 | 3編 |
3. | 賃貸不動産管理 | 6問 | 6編 |
4. | 建物管理 | 5問 | 6編 |
5. | 賃貸借契約 | 5問 | 7編 |
6. | 金融商品・融資取引・税の知識 | 5問 | 5編 |
7. | コンプライアンス | 6問 | 9編 |
問題は人によって異なりますが、公平性を担保するため、内訳は同じと考えてよいかと思います。いくつかの問題パターンが用意されているのか、分野と出題個数だけ決まっていて完全ランダムで振り分けられるのかは不明ですが、おそらく前者でしょう
参考動画
公式テキスト執筆・問題監修のケンジ先生のテキスト紹介動画が参考になりますで、重要個所をピックアップしておきます。10分程度でYouTubeから視聴できます
・25年試験からは法律問題のみの出題
・第1編からの出題はなくなる(24年6問→25年0問)
・第5編からの出題を拡充(24年2問→25年5問)
・第6編からは6,7問出題される
・第7編からは5,6問出題される
・第8編からは2,3問出題される
・以前(23,24年)と比べて、25年からは、投資不動産の販売に着眼した実務的な内容に変更。ただし、問題内容は専門的になったが、難易度の点ではそこまで変化なし
実際の出題
投資不動産の基礎は常識問題で、こちらは特に対策が必要とは思えません。それ以外の分野については、宅建試験のAランク問題をさらに易しくしたようなイメージで、公式テキストのような細かい・難しい内容は一切ありませんでした
過去問から2問同じようなものが出ましたので、テキスト購入者は、巻末問題に目を通しておいたほうがよさそうです
何度でも無料で受験できるようなので、最短で申し込みしてみるとよいでしょう
登録
合格後の資格登録は任意ですが、もし登録する場合には、6,000円の支払いと顔写真送付のほか、合格証の準備が必要になります
試験終了後すぐ、モニター上に点数と合否が表示されますが、合格の場合は、翌日CBTマイページより合格証のダウンロードができます。最短で翌日申請可能ということです
HPによると、1か月以内にカードタイプの認定証が到着します
5月7日受験、翌日郵送、9日先方着の申請で、7月4日にカードを受け取りました

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