前回の考察記事で、令和の宅建試験では、権利関係、とりわけ民法(問1から問10)において、同じ番号の設問で3年連続同じ数字になったことがないと説明しました
そこで、ほかにもないか調べてみると、令和7年試験で注意する番号として、以下のものがありました
・問4:4
・問9:2
また、直近8回令和試験のうち、2回連続、つまり、この法則にリーチがかかったものの3連続に至らなかったケースが、合計10回ありました。今まで10回もチャンスがあったのに達成されなかったものが、10問中という限られた中で、3問同時にということは考えづらいでしょう
使い方として、3つ全部がわからないということでは意味ありませんが、例えば、自信をもって問1、問4それぞれ1,4を選択した場合、問9で2or〇の2択まで絞れたら、2ではないほうをチョイスするといった具合です
また、3つのうちどれかで、3連続になる解答を選んだら、ほかの2つの問題からは、連続する数字を排除して3択で検討する。あるいは、これはかなりリスキーですが、初めから3問とも3択で解くということもできます
問1が1、問4が4と覚えやすいので、問9が2だけ覚えれば、見直しの時などに活用できそうです
ちなみに、宅建業法や法令制限では、3年連続あります
【注意事項】
・本考察は娯楽として捉えてください
・令和の宅建試験をベースにしています。遡っても平成27年からの“取引士”試験まで。26年以前の“主任者”試験は外しています
コメント欄 〈お気軽に投稿ください〉